※Webマーケティングやコンサルティング業務の一環で取り組むので、オフライン施策だけで費用をいただくことはありません。

看板出稿

当社では、オフライン施策にも積極的に取り組んでいます

ウェブを活用したオンライン施策はターゲットを絞って効率よくアプローチすることが可能ですが、それでもアプローチできる数やターゲット層には限界があります。また、エリアによってもオンライン施策よりもオフライン施策のが適していることもあります。

そのため、集客や採用が必要な際にはオフライン施策も一緒に検討していきます。

看板の種類

都市部の駅の大きな看板

契約期間が比較的短いように思いますので、何かしらの意図や伝えたいサービスなどがある場合に短期間出すのはありだと考えています。

また、看板に人が出ている場合は、掲載されている人の知人から「看板見たよ」とかなりの回数で声かけられるそうです。

郊外駅の看板

郊外の主要駅など、その企業のターゲットがよく利用している駅を狙って看板掲載することを最優先に検討します。ただ、実際には利用している人などにヒアリングしたうえで、駅の人の流れをちゃんと検討しないと駅に出してもあまり効果がなくなってしまいます。

駅に出すときのポイントとして、地上にホームがある場合はホームから見える駅外の建物に看板を出すのも検討していきます。駅内に出すよりも好条件で掲載できる可能性があるので、費用を抑える場合に検討します。

野立て看板

野立て看板が比較的イメージしやすい看板かと思います。一般的にはロードサイドにある看板や交差点にある看板など、目立つ位置に大きく出ている看板をイメージしていただけたらと思います。

人や車の流れなどを考えながら設置場所を考えます。特に自社にとってターゲットとしたい人がいるエリアへの出稿を軸にしますので、看板業者さんから良い立地の提案をもらえるように常に関係性を作っておきます。

袖看板・巻き看板

主には道案内が中心になっております。それ以外ですと、特定の建物周辺をジャックするように出したり、駅などの人が集まりやすいエリアに出すなど、小さい看板だからこそ人目につきやすいところに出せるかどうかがポイントです。1枚あたりの出稿金額が他の看板に比べても圧倒的に安いこともメリットです。

新規出稿先も検討します

看板は限られた枠に出稿するため、枠の確保が大事です。言い換えれば、看板を検討している他の会社よりも先に情報を仕入れられて、その看板に対してコスパよく出稿できるかが重要です。

看板管理方法

Googleマイマップを活用して、関係者がどこに看板が掲載されていて、いつ更新タイミングになるのかを把握できるようにします。

看板などのオフライン系のものだからこそ、ちゃんとデジタルで管理をしながらどれだけ管理工数を減らしていけるのかも鍵だと考えています。

Googleマイマップを活用するもう一つのポイントは、競合情報など様々な情報を一緒に掲載できる点にあります。競合でも関係性がよい相手などの近隣には看板を出しにくかったりしますので、競合情報をマッピングしておけば適切に看板出稿検討ができますので、議論を効率的に進めるためにも必要なツールになります。

実績

都心部にある大型歯科医院

オフィス街にある大型歯科医院で、これまでの看板戦略は最寄り駅のホーム内の看板のみでした。大型歯科医院のためWeb戦略はかなり取り組んできていたため、オフライン戦略を導入する流れになりました。

近隣の大型駅に大型看板を出し、問診票+スプレッドシートで看板からの売上を計算。誰が看板を見て来院したかを特定し、何の治療を受けたかを確認できる体制を整えました。すると、ターゲットにしていた自費診療でしっかりと売上がついてきたため、看板からの費用対効果は比較的すぐに感じて、出稿費用もペイできるほどに反響がありました。

地域密着型の店舗

いままで看板業者を複数契約していました。中心となる会社はあるものの、その会社が中心となって看板業者をまとめられているわけではありませんでした。そのため、弊社で看板業者さんの契約体系、解約時期、看板内容など全て精査したうえで、社内で共有できる仕組みを整えました。管理業務を減らして、看板1枚毎に対して投資が必要かどうかを見ながら精査していきました。結果的には、過去の看板を全て精査したうえで、Googleマイマップで今後の看板更新なども管理でき、業者やり取りの工数を減らすことができました。効果的な戦略立案と管理工数の両軸で対応しました。

郊外に新規オープンの店舗

郊外にある新規オープンに合わせた看板戦略とオープン後の看板戦略・管理を担当しております。オープンに関してはどのあたりを商圏として見込み、特にターゲット層にアプローチできそうな場所を探していきます。オープン前後で、オープン訴求を変える必要があるので、看板業者さんにはデザイン変更に対応してもらえるのかなどを確認します。

オープン後に来客者に調査していますが、看板を見たことが来店動機になっている人が30%以上いましたので、かなり看板効果が高いと考えています。

※オープンに合わせてWeb戦略も一緒に進めています。

看板の出稿方法がわからない

もし既存の業者さんとのお付き合いがない場合は、こちらで業者さんを探して、看板の場所選定、看板価格交渉、掲載までのデザイン等を進めることも可能です。その際は都度意思決定や決裁をいただく流れになりますが、実務周りはこちらで対応可能です。Webの打ち手に困って看板を考えていく方も増えていますので、看板業者さんの話を聞くだけでも違うと思います。施策の一つとして活用ください。

看板などのオフライン施策を検討されているようであれば、ぜひ一度ご相談ください

看板は地域や事業内容によっては効果的に集客に繋がる可能性があります。看板という媒体そのものは古くからありますが、今でも運用次第では売上貢献できますので、もし検討されていらっしゃる方はお気軽にご相談ください。